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伝統文化新聞 第110号 (43) 花火の玉屋

投稿日:2015-07-11 更新日:

伝統文化 ・ 芸能考 43 (徳山隆)花火の玉屋
明暦三(一六五七)年の江戸の大火は、十万人ともいわれる犠牲者を出した。防衛の禁を解いて、幕府はもう一つの大橋を認める。武蔵と下総にまたがる「両国橋」だ。場所は現在のものよりやや下流。周囲の広大な空き地は、「両国広小路」として見世物小屋などがびっしり並ぶ盛り場になった。新たな橋の登場は、本所・深川方面の発展に拍車をかけた。

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