宮川如山が、仙台布袋軒最後の住職、長谷川東学の独自の掬ゆりの手をとり入れ、九州に従来からあった曲と合体させ、再構成したものです。短いながらも、尺八の魅力が存分に発揮されています。曲名の阿字観とは、真言宗で用いる修行の一つです。最後の虚無僧といわれた谷狂竹は、二尺五寸の長管でこの曲を好んで吹いたということです。
CD 尺八古典本曲集[三]の7曲め
投稿日:1980-01-13 更新日:
宮川如山が、仙台布袋軒最後の住職、長谷川東学の独自の掬ゆりの手をとり入れ、九州に従来からあった曲と合体させ、再構成したものです。短いながらも、尺八の魅力が存分に発揮されています。曲名の阿字観とは、真言宗で用いる修行の一つです。最後の虚無僧といわれた谷狂竹は、二尺五寸の長管でこの曲を好んで吹いたということです。
CD 尺八古典本曲集[三]の7曲め
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